2022/04/13(水)
病院で慢性腰痛が治らない理由
はじめまして。慢性腰痛専門整体院 澄の院長、西野澄成と申します。
私は15年間、腰や膝などの「痛み」全般を診る整形外科に勤務していました。
そのなかでも腰の痛みで来院される方は非常に多かったです。しかし、医師の診察、処方で腰痛が治る方は少なかったです。
今回はまず、「慢性腰痛」とは何なのかを話し、次になぜ病院で慢性腰痛が治らないかということをお話します。
慢性腰痛とは「慢性」という言葉と「腰痛」という言葉を合わせた単語です。
「腰痛」は字の如く腰の痛みです。「慢性」とは発症からの期間を指す言葉です。これを病期ともいいます。病期には3つの時期があり、急性期、回復期、慢性期に分けられます。
急性期は発症、受傷から2週間以内を指し、回復期は3週目から3ヵ月以内を指し、慢性期は3ヵ月以上経過した状態を指します。
つまり、慢性腰痛とは、「3ヵ月以上続く腰の痛み」ということです。
ではなぜ長期間続く慢性腰痛は病院では治らないのでしょうか。
その答えは、病院では患部しか!診ないからです。そして慢性腰痛の原因は患部には無いからです。
腰の痛みが続き、病院に行って腰のレントゲンやMRIを撮り、「骨や神経には問題ない」と言われ、薬や湿布、コルセットを処方されたけど良くならない。このような経験をされた方も多いと思います。
また、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛などの診断を受け、これもまた薬や湿布の処方だけということもよくあることです。
まず大前提として、慢性腰痛の原因は患部にはありません。
それなのにも関わらず、病院では原因の無い患部だけを診ています。
これでは治るはずがありません。もし患部に原因があれば、病院での処方で良くなるはずですよね。
腰痛に限らず、その他の痛みや症状は、原因がわかってはじめて治ります。よって慢性腰痛の治療でも、原因を明確にすることが最も重要になります。
あなたも病院にこだわらず、患部だけでなく原因を診てもらえる接骨院や整体、治療院に行ってみて下さい。
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